外科矯正

外科矯正治療の流れ

上顎や下顎の位置がズレている場合、歯の矯正だけでは正しい噛み合わせにはなりません。
外科矯正についてのメリット、デメリットなどをお話させていただき、おおまかな治療計画をたてていきます。
外科矯正によっては、治療を開始することが決まったら、手術を受ける医療機関で検査を受けていただきます。
この検査では、血液検査や心電図検査、レントゲンなどを撮ります。
検査結果によっては、手術が受けられない場合があるのできちんと受診してください。
顎の骨を移動させた時、上下の歯がきちんと噛み合うように矯正治療を行います。
期間はだいたい1年〜1年半くらいです。
外科手術を受けるにはとても大切な検査で、もしこの時点で検査結果に問題が生じると予定通り手術を受けることができません。
また入院時に風邪を引いたりしていると、手術が延期になる場合がありますので、普段から体調管理には十分に気をつけましょう。(だいたい手術日の2週間前に行います)
入院する日は手術の前日〜5日前くらいです。
手術の全身麻酔により手術中は意識も無く、痛みもありません。
平均2〜3週間の入院となります。
状況にもよりますが、退院後しばらく顎間固定をすることがあります。
術後の噛み合わせを整えるために術後に矯正治療を行います。
個人差もありますが、だいたい1年くらいです。
リテーナーを使用し、歯並びが後戻りしないようにします。
外科手術後半年〜1年くらいの間に「プレート除去手術」が行われます。

費用と保険について

矯正期間や入院期間、手術の内容によっても異なってきます。
目安として、保険が適用される医療機関で矯正治療を受けた場合は、矯正費用
と外科手術、入院費を合わせて約50〜70万円前後の支払いと考えておくといい
でしょう。
なお、外科手術、入院費用は健康保険の対象となり、高額医療費の対象となり
ますので申請すれば、一部返還されます。

 
 
高額医療費とは、同じ病院で支払った1ヶ月の医療費が、723,000円を超える場合、手続きをすれば、超えた分が戻ってくるという制度です。
なお、入院中の食事医療費(標準負担額)は対象外となります。

●国民健康保険の場合●
手続きは、病院の領収書、印鑑、保険証、預金通帳を添えて、市役所、役場、または国保組合に申請します。

●社会保険の場合●
手続きは、病院の領収書、印鑑、保険証、預金通帳を添えて社会保険事務所へ申請します。
 
高額医療費貸付制度とは、医療費が高額になり、支払いが困難の場合、高額医療費を立て替えて貸し付ける制度です。
貸付額や方法や、対象者などは保険によって異なります。

<<詳細や手続きの方法>>
国民健康保険に加入している方は「各市町村の国民健康保険課」
社会保険に加入している方は「各健康保険組合または社会保険事務局」
の窓口に問い合わせをしてください。

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